当事務所では、以下のようなサービスを利用して経理の合理化をサポートさせていただいています。
経理合理化に対する当事務所のスタンスについて
当事務所では、経理の合理化を「売上を伸ばすために使う時間を生み出すもの」と考えております。
そのため、経理処理を簡単にするためだけの経理合理化を無暗におすすめすることはありません。
「不安を感じながら新しいやりかたを覚えて時間的な節約をはかるより、慣れたやりかたを続ける方がトラブルが発生しにくいため、結果的に時間の節約にもなる」
というケースも少なくないからです。
その代わり、一度覚えてしまえば長期間にわたって一定以上の時間削減が見込めると思われる施策については、積極的にご提案させていただいております。
会計ソフトのクラウド化
貴社の「財務経営力」と「資金調達力」の強化を支援します。
欲しいのは、
いろいろ便利な会計ソフトですか。
難局を乗り越えるための
会計ソフトですか。不透明な時代。だからこそ、経営の明日を見通せるクラウド会計ソフトを。
TKCの<FXクラウド>シリーズ。
https://www.tkc.jp/fx/
当事務所では、会計ソフトについてTKCのFXクラウドシリーズを提供させていただいています。
クラウド型会計ソフトについては一長一短あると言われますが、小規模企業においてはメリットのほうが大きいケースが多いように思われます。
「経理処理の時間短縮」という点に限っても、クラウド型会計ソフトのほうが有利です。
処理の速度自体はインストール型ソフトの方が早い傾向はありますが、インストール型ソフトの場合、最新のデータが入っているPCがひとつに限られますので、誰かがそこに行って処理をしなければなりませんでした。
これに対し、クラウド型会計ソフトはインターネット環境さえあれば利用できるため、場所を選びません。どのPCからアクセスしても同じデータが利用できるので、経理作業自体の分業が可能になります。
リモートワークされている従業員の方に作業を依頼できますし、経営者自身が経理処理を行う場合でも、自宅や出張先で隙間時間をつかって作業ができます。
「経理処理を行う人・場所・時間を分散することで、処理の負荷を減らすことができる」
これがクラウド型会計ソフトの最大の長所ではないかと思われます。
FinTechによる銀行データ等の自動連係
仕訳の4割は預金取引。
銀行信販データ受信機能を使って、
経理事務はもっと“ラク”にできる!経理担当者は、複数の金融機関(銀行や信販会社)から、インターネットを利用して取引データを自動受信できます。
さらに、その取引データをもとに仕訳ルールの学習機能を利用して仕訳を“かんたん”に計上できます。
TKCのFinTechサービスで、毎日の経理事務を省力化しませんか?https://www.tkc.jp/fx/fintech/
TKCの銀行信販データ受信機能を利用することで、預金取引やクレジットカード取引の仕訳を簡単、かつ短時間で仕訳として計上することができます。
タブレットPOSレジとのデータ連携
タブレットPOSレジからのデータ受信機能
タブレットPOSレジとの連携により、日々の売上を手間なく集計し、その集計した売上データをFXクラウドシリーズに取り込むことで、売上仕訳の入力業務を省力化できます。https://www.tkc.jp/fx/
対応しているタブレットPOSレジは ユビレジ、Airレジ、スマレジ となります。
現金商売の場合、日々の取引が多いため、レジからのデータ連携を行うか行わないかで、経理処理の負荷が大きく違います。
タブレットPOSレジを利用しているなら、ぜひ活用していただきたい機能です。
給与計算ソフトの利用
給与計算機能
https://www.tkc.jp/fx/
給与計算に関連する各種法令改正に、迅速・正確に対応します。
法令に完全準拠した給与計算を行えます。
勤怠管理システムから勤怠データを連携し、入力作業を省力化できます。
従業員が10名以下の企業の場合、給与計算ソフトを利用してない企業もちらほら見受けられます。
給与計算を手計算(Excel等の表計算ソフトを含む)で行うのは、ミスが生じやすいですし、ソフトを利用せずに毎月の給与明細や、算定基礎届・労働保険の算定基礎賃金集計表を作成するのも手間がかかります。
何より、給与支給についてのミスは従業員の会社に対する信頼を損ねることに繋がります。
ミスを起こさせない、という意味でも給与計算ソフトの利用は必要であろうと思われます。